久しぶりのカクテルの投稿です!営業自粛期間中、バーゾルディックにニューマシンが仲間入りしました。
SNSなどで見たことがある方もいらっしゃると思いますが、その名も「フレーバーブラスター」という、香りのついた煙をシャボン玉の中に閉じ込めることができるイギリス生まれの代物で、そのシャボンをカクテルの上に浮かべると、液面とグラスの上にアロマのバブルがドーム状に作ることができる、まさにSNS映えのアイテムです。
もちろん見た目だけでなく、フレーバーによって嗅覚と味覚で感じることで、カクテルの味わいに広がりを与えます。バブルに閉じ込めるアロマは、さまざまなフレーバーリキッドの種類によって楽しむことができ、現在ゾルディックにあるリキッドは9種類あります。
- シトラス
- パッションフルーツ
- ミックスベリー
- ローズマリー
- ジンジャー
- ラベンダー
- コーヒー
- スモーク
- エナジー
まだまだいろいろ試作研究中ですが、今回のブログでは「コーヒー」のフレーバーバブルを使ったおすすめカクテルをご紹介いたします。
コーヒーのフレーバーリキッドでまずは試作
まず、コーヒーのフレーバーリキッドをフレーバーブラスターでどんな香りか試してみると、コーヒーというよりも、チョコレートやココアに近いような甘めの香りでした。ビターな味わいのエスプレッソと相性が良さそうなので、エスプレッソ・マティーニに合わせてみることにしました。
エスプレッソ・マティーニは近年世界的にも人気が上昇していて、ゾルディックのカクテルメニューの中でもご好評いただいているリピーターの多いカクテルの一つでもあります)
※エスプレッソ・マティーニ関連の過去のブログはこちら↓
コーヒーバブルのエスプレッソ・マティーニの作り方
まずは、エスプレッソマシンでエスプレッソを45ml抽出、ケテルワンウォッカ50ml、カルーア5ml、シュガー10mlと合わせてシェークし、あらかじめ冷やしておいたカクテルグラスに注ぎます。ここでフレーバーブラスターの出番。コーヒーフレーバーのリキッドを入れたタンクをセットした本体のノズルの先に、食用シャボン液を浸したらトリガーを引くと…アロマ入りバブルが膨らみます!
割れないようにそーっとカクテルグラスの上にのせたら、コーヒーバブルのエスプレッソ・マティーニの完成です。
指でそっと触れるとシャボンのドームがはじけて、中からチョコのような香りのスモークが溢れます。すかさずカクテルを口に含むと、その香りと共にエスプレッソのビターさと相まって、なんだかまろやかでとても心地のよい味わい。言葉で表現するのが難しいんですが…この新感覚なバブルカクテルをぜひお店で体感してみてください。
尚、フレーバーバブルにはアルコールは入っていませんので、ノンアルコールカクテルもお作り出来ます!
今後も新しいバリエーションなど生まれたら随時ご紹介していこうと思います。以上、本日のブログは小林がお届けいたしました。