お久しぶりです。平賀です!
今回は桜が咲き始めているということもあり、桜をふんだんに使用した春らしい『どら焼き』を作りましたのでご紹介します。
桜の花の効能
桜の花には老化を抑制する働きがあり、また、コラーゲンなどの肌にハリや弾力を与えてくれる成分の働きを促進させる効果があるので、この時期乾燥や小ジワなどが気になる方におすすめです!香りにも効果があり、リラックス効果、喘息症状の緩和、二日酔い防止、抗菌作用など様々な効果があり、女性の味方的存在なのです!
併せてどら焼きの歴史についてもご紹介します。
どら焼きの歴史
説がいくつかあり、源義経一行が奥州に逃げてる際に弁慶がある民家で傷の手当てをしてもらたときに、熱した銅鑼で生地を焼いてあんこを包んだという説や、弁慶が手当てのお礼に置いてあった銅鑼で生地を焼いたお菓子という説もあります。普通もらった銅鑼で生地を焼こうなんて思いもしませんよね笑
昔のどら焼きは今みたいに厚い生地ではなく、クレープみたいに薄くしてそこにあんこを包んで食べていたそうです!そして今の形になったのは明治時代に西洋からパンや、ホットケーキの文化が入ってきた影響が考えられます。また、関西の一部だとどら焼きのことを三笠焼きと呼びます。
余談はこのくらいにして、作り方についてご紹介いたします。
どら焼きの材料
- 卵:3個
- 砂糖:40g
- 蜂蜜:55g
- 水:48g
- 豆乳:25g
- 重曹:6g
- みりん:8g
- 桜の葉:10枚
- こしあん:150g
- 桜の塩漬け:適量
どら焼きの作り方
- 卵と砂糖と蜂蜜を合わせてもったりするまで混ぜる。そのあと刻んだ桜の葉を入れる。
- 1に水と豆乳とみりんと重曹を合わせたものを混ぜる。
- 2に振るった薄力粉を軽く混ぜる(※混ぜすぎるとしっとりしなくなり固くなってしまう)。
- ラップをして冷蔵庫で1時間寝かす。そうすることによって生地がなじみしっとりしやすくなる。
- 生地を寝かしてる間にこしあんに桜の塩漬けを花の部分だけ入れミキサーにかける。混ざりが悪い時は豆乳を少しずつ入れ伸ばしていく。
- フライパンに油を引きペーパーで余分な油を取る。弱弱火で焼いていく。
- 焼けたら生地が乾燥しないように固く絞った濡れタオルで覆っておく。あとは生地に餡を挟んで完成。
二日酔いにも効くのでぜひご賞味ください。4月いっぱいまでは提供できますので、こんなご時世ですがぜひご来店ください。