気温も少しづつ下がってきて、燻製がやりやすくなってきた今日この頃。秋鮭やサンマなど旬で美味しい食材が出てきているなか、次の燻製ネタは何にしようか…ルミネ立川地下1Fの「魚力」をさまよっていたら、大粒の生食用ホタテが威勢よく特売されていたので購入。
以前同じ貝類だと牡蠣の燻製のオイル漬けをやりましたが、それをホタテバージョンで作っても美味しいに違いない!というわけで今回はそれに決定。
※牡蠣の燻製ブログはこちら→【冬季限定】広島県産カキの冷燻~ワインやウィスキーにおすすめ
燻製ホタテのオリーブオイル漬けの作り方
まずは生食用ホタテを漬けるソミュール液を作ります。今回のソミュール液は水、塩、砂糖、にんにく、ローリエ、ブラックペッパー、白ワイン。煮立たせて冷ましたらホタテを入れて1晩冷蔵庫で漬け込む。
翌日ホタテを冷水にさらして30分程度塩抜きをし、ピチットシートに包んで冷蔵庫内で4~5時間脱水。そのあとウッドスモーカー内でさらに30分干し、表面を乾燥させたら火を入れすぎないよう60度くらいで1時間ほどじっくり温燻。
すぐに食べたいところですが、燻したては燻煙のえぐみがあるので我慢。寝かせて熟成させた方がホタテの旨味も濃くなります。オリーブオイルに漬けて冷蔵庫で2~3日熟成させたら完成。貝ヒモの部分は噛めば噛むほど旨味があふれ、貝柱は少ししっとりとした歯ごたえ。
ホント、貝類はなんでこんなに出汁とか旨味がすごいんでしょう。美味しいですよね。こちらも数量限定ですのでお早めにお試しくださいませ(^^)
本日のブログは小林がお届けしました。