お客様にご好評の『ヨコハマカクテルコンペティション受賞カクテル』をご紹介

 

カクテル

毎年この時期になると、大会に向けて奮闘しはじめる小林が本日のブログを担当させて頂きます。

私が今まで最も多く出場した大会は、毎年夏に横浜で開催されるヨコハマカクテルコンペティション。所属団体や年齢を問わず、全国各地からバーテンダーが集う大きな大会です。毎回定められたテーマに沿ってオリジナルカクテルを創作し、本選では審査員やお客様の前で実際に作って披露します。今回はそのコンペティションで賞を頂いたカクテルの中で、特にお客様にご好評頂いているものを3つほど紹介させて頂きます。

まずは2012年に銀賞を頂いた「Tender Rose 」テンダーローズ。大会初出場での受賞だったので私自身も思い入れのあるカクテルです。横浜市の花、薔薇の優しい輝きをイメージして創作したものです。レシピはオレンジフレーバーのジンローズリキュールチェリーブランデーバナナシロップレモンジュース。甘ざっぱりした味わいと薔薇の優しい香りがする、特に女性に人気のカクテルです。甘すぎるのは苦手、という方にもおすすめ。

横浜カクテルコンペティション2012
銀賞受賞「Tender Rose」
この頃はデコレーションもまだ未熟でした。

次は翌年2013年、金賞を頂いた「Sinfonia」シンフォニア。イタリア語で交響曲という意味です。このときのテーマは“音楽”。異なる個性を持つ楽器の音色が重なり合い、美しい響きを生み出す交響曲。そしてカクテルもまた、味や香りの違うものを合わせて一つの美味しさを作り出す。その共通点からこの名をつけました。レシピはジンオレンジベルモットブラックベリーリキュールパッションフルーツシロップレモンジュース。甘めですが男性のお客様にも好評で、このカクテル目当てにご来店してくださる方もいらっしゃいます。

横浜カクテルコンペティション2013
金賞受賞の「Sinfonia」

そして去年2016年、金賞を頂いた「湊 ~sou~」。テーマとして“横浜と音楽”を連想させるものを表現しなければなりませんでした。開港の地横浜は、日本における西洋音楽はじまりの地。そこで、“町がでる”イメージを文字通り表してくれる(みなと・ソウ、港町の意)の一文字を名にしました。さらに「金港」の美称を持つ横浜をあらわすため黄金色に。レシピはホワイトラムエルダーフラワーリキュールライチリキュール柚子ピューレミックスレモンジュース。夏向けのさっぱりとしたカクテルで、男女問わず人気沸騰中です。毎回必ずオーダーしてリピーターになって下さる方が多いのも嬉しいですね。

横浜カクテルコンペティション2016
金賞受賞の「湊~sou~」

これらのほかにも、様々な歴代受賞カクテルをBAR Zolddichにてご注文いただけます。ここでしか味わえないカクテルをぜひ一度お試し下さい。

そして最後にお知らせですが、今年のヨコハマカクテルコンペティションも無事に予選を通過し、7月23日(日)に行われる本選へ出場させて頂けることになりました。有難いことに6年連続での出場…プレッシャーはありますが、今年も頑張りますので応援よろしくお願い致します(^^)

ちなみに今年出品するカクテルや大会の詳細については、改めて今後のブログでご紹介させて頂きます。

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