海外から新たにアブサンを9種類入荷!

 

BAR Zolddichで密かに人気を得ている“魔性のお酒アブサン。先月、その魅力や独特な飲み方を含めて少しご紹介しました。(ブログ「禁断の美酒アブサン~アブサンファウンテン(給水器)を使ったおすすめの飲み方」)

そして最近、また新たに9種類のアブサンが海外からやってきました!

今回入った9種類の海外アブサン。
これでゾルディックのアブサンは20種類に!

デザインはオシャレなものから怪しげなものまで…どれも日本では入手困難な個性派ぞろい。今回はその中から3つほどご紹介したいと思います。(※各ハーブや植物については、それぞれにWikipediaのリンクを貼ってあります。気になる方は参考までに。)     

◆Fleur d’Absinthe  フルール・ド・アブサン

フランスのFleur d’Absinthe
ボトルの中にはニガヨモギが。

“アブサンの花”という名のとおり、可愛らしい花をつけたニガヨモギがボトルの中に入っています。液体は100%ハーブによる天然着色で緑味がかった美しい黄金色。生産者は家族経営の小さな会社、フランスにあるPaul Devoille(ポール・デヴォワール)蒸留所。ここで作られるアブサンの全ては、ベースにグレープスピリッツ(ブドウ由来のアルコール)を使っているので香りがフルーティなのが特徴。使用ハーブはニガヨモギの他に、アニススターアニスフェンネルリコリスコリアンダーメリッサヒソップなどなど。本格的な風味を抽出するために各ハーブを別々に蒸留し、それらを配合して仕上げているというこだわりのアブサン。特にフェンネルの甘みと苦味が味をバランスよくまとめています。

Absinthe Poison 55%  ポイズン(55%)

ドイツアブサン Absinthe Poison。
名前通りの毒々しいボトルが目を引く。

こちらはドイツのアブサン。調べてもなかなか手に入る情報量が少ないのですが、なんといっても特徴はこのスカルヘッドのボトル!ツヨン(=ニガヨモギに特に含まれる、中毒性があるといわれている成分)濃度値も35ppmと高め。(日本で手に入るアブサンのほとんどは10ppm以下。)しかし味わいはアニスやリコリスが強調されていて甘く、苦味も少なく丸みがあります。アブサンファウンテンを使って水割り、角砂糖で甘みを足すとさらに飲みやすいです。名前と見た目からはきつそうに思いますが、度数も55%とアブサンの中では低めなので初心者向きの1本。

Absinthe Angelique 72 Verte -Fortissimo- No.2 アンジェリーク ―フォルティシモ― 

スイスの天才蒸留家による手作りアブサン、
アンジェリーク・フォルティシモ。

アブサン発祥の地といわれるスイスのトラヴェール渓谷・クヴェ村で、天才蒸留家と称されるクロード・アラン=ブニョン氏が小さな蒸留所で一人で作りあげた、愛情たっぷりの手作りアブサンです。使われている12種類のハーブは全て地元で収穫されるトラヴェール産。その中でも名前の由来の一つになっている薬草アンジェリカ(西洋トウキ)の持つ甘み、苦味、香味が複雑なアロマをもたらし、ニガヨモギのビターな風味をより引き立たせています。飲み方はアブサンファウンテンを使って角砂糖を溶かし入れた水割りがおすすめ。ちなみに、日本で入手可能で当店にもあるノーマルバージョンのアンジェリークもあるのですが、それよりも度数が高いため、より力強い味わいになっています。

アブサンはまだまだ語りつくせないほど奥が深く、虜にさせる不思議な魅力があります。あまり知られていなかったり、独特の味と退廃的なイメージから親しまれづらいお酒ですが、たくさんの人が好きになってもらえたらな~と思います。以上、バーゾルディックのアブサンソムリエ(?)になりつつある小林がお送りしました。

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