日本未輸入のアブサン新規入荷
BAR Zolddichの売りの一つでもある、アブサンの豊富な品揃え。常に20種類は揃えています。最近新たに7種類の海外のアブサンが仲間入りしました。アブサンの陳列棚がまた充実してテンションが上がっている小林が今日のブログをお届けします。
今回も伝統的で美味しい正統派から、インスタ映えしそうなインパクトの強い個性派など面白い顔触れです。今日はその中から紹介ブログその1として、まずは無添加系正統派アブサンを3種類ご紹介します。
LA PONTISSALIENNE ラ・ポンティサリエンヌ / フランス
1890年創設、アブサン作りの長い歴史をもつフランスの『ガイ蒸留所』で作られています。ほどよいグリーンアニスの甘みとワームウッド(ニガヨモギ)の苦味のバランスがとれていて飲みやすく美味しい。色はきれいな黄緑で天然着色。さまざまなコンテストで金賞を受賞している実力派アブサン。砂糖を入れなくてもほどよく甘い。すでに飲まれたお客様からも好評です。
Duplais Absinthe Verte デュプレ アブサン・ヴェルテ / スイス
こちらは数々の名アブサンを作り出しているスイスの『オリバーマター蒸留所』産。ここで作られているアブサンはハズレなく美味しい(オリバー氏はアブサン作りの天才と言われています)。スイスでは1910年からアブサン製造販売禁止だったが、2005年に解禁になってからスイスで最初にリリースされたのがこのデュプレ。19世紀のフランスの製法に基づいて作られているそう。ワームウッド(ニガヨモギ)とフェンネル(ウイキョウ)がメインで、アニス感は少し弱め。
Eichelberger 80 BRUTE アイヒェルベルガー 80 ブルート / ドイツ
ドイツで評判の高い『アイヒェルベルガー蒸留所』。家族経営の小さな蒸留所で作られる伝統的なアブサンです。良質なハーブしか使わず、一度に30ℓしか蒸留しないという質へのこだわり。グレープスピリッツをベースにつくられており、嫌なアルコール感を感じさせない。オイリーで絹のようになめらかな口当たり。アニスが強いので、加糖なしで十分甘い。
以上、今回は新規入荷7種類のうち3種類をご紹介しました。近日、他4種類の個性派アブサンをまたブログでご紹介しようと思いますので、アブサン好きな方は乞うご期待ください。立川でアブサンを飲むならぜひBAR Zolddichへ!