【初夏限定】新生姜から作った紅生姜のレッド・モスコ・ミュール

 

カクテル

今日はなんと紅生姜を使った、少し変わり種のカクテルをご紹介いたします。きっかけは、少し前にたまたま紅生姜エードのサンプル品を試飲させてもらう機会があり、美味しかったので「そういえば紅生姜でモスコミュールを作ってみたら美味しいかな…」と思いつきで考えたところから始まりました。

せっかく作るなら今ちょうど新生姜が旬なので、新生姜から紅生姜をつくるところからやってみようと思いました。

優しい辛みと口当たりが特徴の新生姜は、9~10月、6~8月の年に2回旬を迎えます。

紅生姜の作り方

  • 新生姜  約2㎏
  • 赤梅酢(しそ梅酢)   1600ml
  • 塩    大さじ1

まずは購入した約2キロの新生姜を丁寧に汚れを洗い流し、傷んでいる皮などはペティナイフで削ぎ落します。きれいになったら、繊維に沿ってだいたい3~4㎜程度の薄切りにしていきます。

スライスしたら大きなボウルにいれて、塩を入れ軽く混ぜてなじませたら、ラップをかぶせて重しをして、1時間ほど放置します。

水気を切ったら、煮沸消毒済のキャニスターに入れて、梅酢を注ぎます。冷蔵庫で一晩置いたら、紅生姜はこれで完成です。

新生姜からの紅生姜。カクテルの飾りにも使いたいので千切りにはしていません。

紅生姜シロップをつくる

作った紅生姜の1/3はガーニッシュ用にとっておき、残りを小鍋に入れて、漬け汁700ml、水300ml、グラニュー糖550g、レモンスライス2枚を加えて火にかけます。

沸騰したら弱火にし、蓋をして20~30分ほど煮詰めていきます。火を止めて粗熱がとれたら濾して消毒済みの保存容器にいれ、冷蔵庫で冷やしたら紅生姜シロップの完成です。

本当ならそのまま食べてしまいたい紅生姜を、グラニュー糖と一緒に煮込むのは初めての経験。

レッド・モスコミュールの作成

それでは完成した自家製紅生姜シロップを使ってモスコミュールに仕上げていきます。

  • ウォッカ 30ml
  • 紅生姜シロップ 20ml
  • ウィルキンソン ジンジャーエール辛口 30ml
  • 強炭酸ソーダ 40ml
  • カットライム 1コ 
  • 紅生姜スライス 2枚 

氷を入れてよく冷やしたグラスに、ウォッカ、紅生姜シロップを加え、カットライムを軽めに絞ったらよくステアをして、ジンジャーエール、強炭酸ソーダを満たします。炭酸が飛ばないよう、静かに上下にステアしたら、先ほど絞ったカットライムをさらに少し搾ってから入れ、紅生姜を添えて完成です。

自家製紅生姜のレッド・モスコミュール

紅色がかった綺麗な色合いですね。紅生姜のフレーバーも、新生姜を使ってるから柔らかな辛味、梅酢の風味もちょうど良く、ライムの香りともマッチしてて、新感覚なモスコミュールが出来上がりました。

炭酸感、甘み、酸味、辛味がほどよくまとまり、じめじめしているこの時期にぴったりで、特に女性の方におすすめです。もちろん男性でも、紅生姜好きという方はぜひ一度お試しくださいませ。(※シロップに限りがございますので、完売次第終了とさせていただきます)

以上本日のブログは、牛丼には紅生姜いっぱいのせる派の小林がお届けいたしました。

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