3度目の緊急事態宣言があけ、時短要請は残りつつも、久方振りの営業再開ということで、気づけば早くも夏!!本来であればイベント事の多い時期かと思いますが、今年もどうなることやら…といった感じで参ってしまいますね💦。
皆様お元気でお過ごしでしょうか?僕は外出を極力控えて最低限の買い物の時以外は引きこもっていました。かわりに普段なかなかできない掃除をしたり、家でカラオケまがいなことしたり、お酒に関する本を読んだり、毎日自炊するようにしたりして過ごしていました。
とわりとどうでもいい話はさておき、今回は甘夏を使った、夏向けのカクテルとモクテルを作ってみましたのでご紹介させて頂こうと思います!
ちなみに甘夏は、ふつうのみかんより1.3倍以上の大きさで、厚くて硬い皮と果肉をもち、独特な苦味と甘さ、強めの酸味が特徴なフルーツです🍊。このまま搾っただけの甘夏は、少しビター感が出すぎてしまうので、砂糖を加えて煮詰めたマーマレードにして加えることで、美味しい甘苦さと果肉感も味わえるテイストとなっております!
それではまずカクテルの方からご紹介します。
甘夏マーマレードのミモザ

材料
- フレッシュ甘夏ジュース······甘夏1個分
- シャンパン······甘夏ジュースと同量
- 甘夏マーマレード······4tsp
- ドライ甘夏、ローズマリー(飾り用)
マーマレードは甘夏の皮をむき、わたは薄皮以外は取り除き房くらいにカット。皮は千切りにして湯で崩れるまで1時間程似たあと、水分を飛ばして砂糖を加え、しばらく常温で冷まします。こうしてできたマーマレードを、飲みやすいように、みじん切りにしておいたものを使っております。

自家製マーマレードと甘夏のフレッシュなジュースをシャンパンで割った、華やかでさわやかなミモザです🍸
ミモザは、1925年にパリで生まれたシャンパンとオレンジジュースを混ぜた、”シャンパン・ア・ロランジュ”というカクテルが元で、後に華やかなイエローカラーから、花のミモザを連想させたことから”ミモザ”という名に変わったカクテルです🌼🍸。ちなみにロランジュ(l’orange)とはフランス語で”オレンジの木”を指し、古ヨーロッパではお祝いでオレンジの木を贈る風習があり、オレンジは大切な人に贈るもの、幸せを願う象徴の実と言われてます。
また3/8は国際女性デー(または『ミモザの日』)とされ、女性や母親に対して感謝や愛を忘れないイタリアでは、ミモザの日にミモザの花を贈る風習があります。日本でいうところの母の日にカーネーションを贈るのと同じですね!
ではお次ぎ、モクテルをご紹介します。
甘夏マーマレードのレモネード

近年世界的にも市場シェアが増加傾向にもある、モクテル(ノンアルコールカクテル)からは皆様お馴染みのレモネードを御提供させて頂きます☺️🌴🏖。こちらも甘夏を使ったレモネードなので、オレンジレモネードといったところです🍊🍋。
材料
- フレッシュ甘夏ジュース······40ml
- レモンジュース······20ml
- 甘夏マーマレード······3tsp
- シュガー······10ml
- 水······適量
- ドライ甘夏、ミント、エディブルフラワー(飾り用)
材料をグラスの中で混ぜ合わせ飾りつけて出来上がり🌺。こちらのレモネードは、炭酸割りのレモンスカッシュにすることもできます🙆♀️。より爽快感が欲しい方にはオススメです✨。
いかがでしたでしょうか?夏向けのさっぱりとしたフルーツカクテル🍸是非ご賞味くださいませ😊。今回のブログは山路が担当させて頂きました。皆様の御来店、お待ちしております🙇♂️