【ミクソロジー】液体窒素で作る「桃と杏仁のジェラート風カクテル」

 

カクテル

ようやく営業再開!ということでさっそく、フレッシュフルーツを使った新作カクテルをご紹介いたします。夏の暑い時期に合わせて、液体窒素で凍らせてつくるアイスのようなデザートカクテルです。今回は、女性に人気の定番スイーツ「杏仁豆腐」をイメージして創作してみました。

きっかけはサーティワン・アイスクリーム

ちなみに思いついたきっかけはと言うと…先日たまたま目にしたネットの記事にサーティワン・アイスクリームのこの夏の新メニューがありまして。台湾スイーツにちなんだ新作のラインナップの中に「杏仁豆腐」なるものを発見。杏仁豆腐のアイスって食べたことがないけど美味しそう!よし、じゃあ液体窒素でカクテルにしてみよう!と。

ただ杏仁の風味だけだと、杏仁リキュールと牛乳を合わせたアマレットミルクとあまり代わり映えがしないので、これから旬を迎える人気フルーツ、桃の果肉を加えてフルーティーに仕上げることにしました。

カクテルレシピと作り方

まずは桃の皮をむいてざっくりカットしたらブレンダーにかけてピューレ状にします。そこにホワイトラム、杏仁リキュールを入れ、シュガーで甘みを調整。それと今回は牛乳の代わりに、ナッティーな杏仁の風味との相性を考え、無添加のアーモンドミルクを使用しました。アーモンドミルクは栄養価も高く、美容や健康にも良いですし、また、牛乳や豆乳のアレルギーを持っているかたでも安心してお飲みいただけるのでおすすめですね。

  • 桃 小さめサイズでまるごと1つ使用
  • ホワイトラム (バカルディ・ホワイト) 15ml
  • 杏仁リキュール (ディサローノ・アマレット) 10ml
  • アーモンドミルク(無添加)  30ml
  • レモンJ 3ml
  • シュガー 適量

ピューレ状にした桃の果肉と他の材料を大きなボウルに入れて合わせたら、液体窒素を投入してホイッパ―で混ぜながら凍らせていきます。

ほどよい固さになったらディッシャーですくってグラスに盛り付け。形を整えて、クコの実、ミントリーフ、桃を1カット添えて完成。

液体窒素で作る、桃と杏仁のジェラート風カクテル。

桃の甘酸っぱさと杏仁のまろやかさ。あとを引かない甘さ加減に仕上げてありますので、暑い日でもさっぱりと召し上がって頂けると思います。桃以外でもパインやマンゴー、パッションフルーツなど他の夏フルーツとの組み合わせでも美味しいので、お好みに合わせてお作りすることもできます。※ラムを使わずに低アルコールで作ることもできますので、お酒の弱い方もお気軽にお申し付けください。

夏季限定のデザートカクテル、旬のうちにぜひお試しくださいませ。以上、本日のブログは小林がお届けいたしました。

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