こんばんは、山路です。
まだ夜は少し冷える昨今ですが、段々と気温も上がり春らしくなってきましたね。今回はそんな春を感じさせる旬の鰆(さわら)を使った季節限定のパスタをご紹介させて頂きます。前回の「桜スモークした燻製鰆」の記事は下記です。
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今回のパスタの具材となるのは、桜のチップで燻製した鰆。漢字名からして、春を思わせる旬の魚で、全国各地で獲れる魚ですが、厳密に言えばとれる地域によって旬の時期が異なります。主な旬は、春〜初夏です。今回の春パスタは、この燻製した鰆をプッタネスカにしました。娼婦風と呼ばれる『ブッタネスカ』の名前の由来については、過去の記事でも触れています。
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トマト、オリーブ、アンチョビ、ケッパー以外の食材は、特に決まりはないですが、魚が使われることが多いトマトソースのパスタです。
〈材料〉
- 燻製鰆(スライス)
- 春野菜(芽キャベツ、クレソン)
- トマトソース
- アンチョビ
- ケッパー
- ブラックオリーブ(スライス)
- 液体味噌
- オリーブオイル
- 乾燥パスタ
- 飾り花びら(食用)
〈作り方〉
①湯を張った鍋に塩を入れ、パスタを茹で始めます。
②フライパンにオリーブオイル少々ひき、アンチョビを入れ弱火にかけます。オイルが温まってきたらアンチョビをトングで潰してほぐしておきます。
③ケッパーを潰しながら加え、トマトソースも加えて温めます。そこに水と液体味噌を少し加え混ぜたら、火は止めて鰆を入れて保温しておきます。
④芽キャベツはボイルして1/4にカットし、パスタが茹で上がったらソースと和えて皿に盛り付け、芽キャベツとクレソンを添え、飾りの花びらを散らして完成です。
軽めのトマトソースに春野菜と彩り豊かで、女性にも嬉しいテイストとなっております。お食事兼ねての方にも、お酒のお供にどうぞ。
以上、今回の記事は、山路がお送りしました。