はじめてのBAR~知っておくと使える、バーの定番カクテルの豆知識【ロングカクテル編】

 

先日のブログで、初めてのBARに行く前に知っておくと楽しめる、有名なショートカクテルについてをいくつかご紹介しましたが

「どれも度数が高くてキツそう…」

「お酒がそんなに強くなくても気軽に飲めるカクテルを知っておきたい!」

という方に、今回は初心者向けで飲みやすい「ロングカクテル編」を引き続き小林がお届けしようと思います。

(ショートカクテルとロングカクテルの分類は先日のブログ「はじめてのBAR~知っておくと使える、バーの定番カクテルの豆知識【ショートカクテル編】」で簡単に説明させて頂いたのでそちらをご参考下さいませ。)

ロングカクテルは、ショートカクテルに比べフルーツジュースや炭酸飲料で割るものが多いので、アルコール度数が比較的優しく、最初の1杯目から飲みやすいものが多いです。使うリキュールの種類の幅も広いので、味や色のバリエーションが豊富なのも特徴です。特に、強いお酒に慣れていないことの多い女性のお客様にはおすすめ。さっぱり、甘め…炭酸あり・なし等、お好みに合わせて選んで頂きやすいのがロングカクテルのいいところです。

その中でも今回はこれから暖かくなる季節におすすめの、さっぱりとした飲み口のロングカクテルをご紹介していきます。

【ジントニック】

男女問わず人気の大定番はやはりこれ。ジンをトニックウォーターで割り、ライムが入っている…実にシンプルだからこそ、ジンやトニックウォーターの使用銘柄により大きく味が変わります。特にトニックウォーターはジンに対して入れる量が多いので、味に大きく影響がでます。ちなみにトニックウォーターとは、ハーブや柑橘のエキス、糖分が加えられた炭酸飲料で、甘み・苦味・香味のバランスが銘柄によって異なります。元々は英国植民地でマラリア予防のために飲まれる保健飲料でした。これをジンと合わせたところ好評で世界に広まったとされています。当時はマラリアの特効薬、解熱剤として用いられていた“キニーネ”(=キナという木の樹皮からとれる苦味を持つ成分)が含まれていましたが、現在日本で使われているトニックウォーターのほとんどはこれが含まれておらず、人工的なフレーバーがつけられています。

当店で使用している「フィーバーツリー トニックウォーター」は人工的な香料、甘味料、保存料は無添加。自然な甘さとキナのエキスによる程よい苦味がすっきりとしたジントニックの味わいを引き立てています。

最初の1杯目におすすめ、人気の高い「ジントニック」

【モスコー・ミュール】

ジントニック同様著名なカクテルで、ウォッカをジンジャーエールで割り、ライムが入っているもの。名前の意味は“モスクワのラバ”。ラバとは、ウマ科の動物でロバと馬の交配種で「ラバに蹴られたかのように効いてくるお酒」という例えから、このカクテル名がつけられたとか。それは本来ジンジャーエールでなくジンジャービア(アルコール含有)を用いていたので、度数も高くそのような名前がつけられたと思われます。現在日本では入手のしやすさからジンジャーエールで割って作るのが主流となっているため、実際はそこまで強いカクテルではありません。ただしライムのさっぱり感とジンジャーエールの風味にウォッカがまぎれて飲みやすいので、さすがに飲みすぎると「ラバに蹴られる」かも知れません。笑

キンキンに冷えた銅製マグカップがより美味しさを引き立てる「モスコー・ミュール」

【ミモザ】

こちらは特に女性におすすめ。オレンジジュースとシャンパンを合わせた、度数も炭酸も優しめのさっぱりとしたカクテル。カクテルの色がミモザという黄色い花の色に似ていることからこの名がついたそう。フルートグラスに注がれた見た目がオシャレなのも人気の理由。ちなみにオレンジジュースをグレープフルーツジュースに代えると「ホワイトミモザ」というカクテルになります。どちらも甘すぎず飲みやすい、おすすめのカクテルです。

女性に好評のカクテル「ミモザ」。

以上、ほんの一部だけ紹介させて頂きましたが、カクテルは数えきれないほどたくさんの種類があります。バーで飲むのが楽しくなるようなきっかけの一つとして、お気に入りのカクテルを見つけるお手伝いができればと思います(^^)

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