添加物なし!人気のヘルシーおつまみ~手作り干し肉とビーフジャーキー

 

みなさん、好きなおつまみは何ですか?

自分はやっぱりお肉が好きです。とは言えお酒を飲みながらパクパク食べていると、どうしてもカロリーが気になってしまいますよね。最近はコンビニでおつまみを買う時にどうしても何キロカロリーあるのかを見てしまいます。

自分なんかは特に仕事が終わるのが朝方なので、あとは食べて飲んで寝るってだけという感じでとても太りやすい訳です。そうなってくると消去法になっていって、お酒を飲むなら炭水化物は我慢。なるべく低脂肪で塩分控えめ(一時、漬物ばっかり食べていたら翌朝すごいムクミが)、そうなってくると自分の場合肉系のおつまみになるとビーフジャーキーになります。

ところがこのビーフジャーキー。買うと結構お高いんですよね。コンビニで一袋が大体40グラムで500円くらい。これを100グラム換算すると1100円になります。これはある程度の和牛の良い部位の値段です。通常ビーフジャーキーに使われるのがオーストラリア産のモモ肉で、スーパーだと大体200円前後で買える訳です。時間と手間を考えるとしょうがないのかも知れませんが、乾燥してお肉が軽くなるのを考えてもやっぱり高いなぁと思ってしまうのです。以前のブログで、初めて作った燻製がビーフジャーキーという話を書いたのですが、時間と手間がかかり過ぎるのは事実。もっと楽に美味しく作れたらなぁとぼんやり考えていました。

そこで思いついたのが干し肉という発想。今でこそいろいろな調味料やスパイスが揃っているけど、昔はくらいしかなかったんじゃないのか?ソミュール液を作って、そこに一晩薄切りにした肉を漬け込んで、それを乾かしてから燻製にする、、、そんなことをもののけ姫に出ていたサンがいちいちやっていたとは考えにくいからだ。

それではここで当店でも人気の高いメニュー。その名も干し肉。(そのまんま)を紹介致します。まずはオーストラリア産の牛モモ肉を一度冷凍してから半解凍で薄切りにしていきます。(サクッと均一の厚さに切りやすいため)

厚さ約5ミリに揃えて切る。

これをディハイドレーターに並べていって塩こしょうをふります。

塩、胡椒のみ。塩はピンクロックソルトをミルで細かめに挽く。

あとは一番高い温度(68度)で4時間乾燥させていきます。

SEDONAのディハイドレーター。いっぺんに沢山乾燥できる。

ひとまず完成!、、、実はこの時点で食べてみると乾いているところと半生のところがあって半生のところが本当は美味しいのですが、お客様にもしものことがあってはならないので75度まで上げたスモーカーの中に1時間入れます。(当店で使っているSEDONAのディハイドレーターが70度以上にならないタイプなので)

ある程度乾いているので網にまとめて乗せられる。燻製にするかどうかはお好みで。

こうしてできた塩こしょうだけの干し肉はお砂糖や添加物を一切加えていないのでとってもヘルシーでいっぱい食べれちゃいます。ちなみにスモーカーの中で燻煙を炊くと、味わいは干し肉というよりもビーフジャーキーになります。

是非、手作りの干し肉とビーフジャーキーをお試しください。

雨宮(Zol)がお送りしました。

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