【ミクソロジー】液体窒素で作る和梨のフローズン・スパークリングカクテル

 

カクテル

夏のフルーツも旬の終わりを迎え、秋の美味しいフルーツがたくさん並ぶ季節となりました。気温もだいぶ涼しくなってきましたが、まだまだ日中は暑かったり湿度が高い日もあります。

今日は人気の高い秋フルーツ「和梨」とスパークリングワインを使い、さっぱりと仕上げたカクテルをご紹介します。

液体窒素で梨のフローズンアイスを作る

材料

  • 梨 (小さめのもので)1コ
  • ホワイトラム 15ml
  • シュガー 10ml
  • フレッシュライムジュース 10ml

今回使う梨は今がいちばん旬の幸水梨です。こちらを1/8カットは飾り切りにし、残りは皮をむいて適当な大きさにカットし、他の材料と合わせてブレンダーでピューレ状になるまで砕きます。

とろとろになったら大きなボウルにうつし、液体窒素を適量入れてホイッパ―で混ぜながら凍らせてアイスをつくっていきます。クラッシュアイスを使って作るフローズンと違って、液体窒素で凍らせる場合は無駄な水分が入らないので、梨本来の味そのままに美味しいフローズンアイスができます。

-196℃の威力で果肉が短時間で美味しく凝縮されて凍ります。

冷やしておいた大きめのカクテルグラスに形を整えながら盛り付け、辛口スパークリングワインを適量注ぎ入れます。今回はスペインのカヴァ「コドルニウ・クラシコ・セコ」を使用しています。

炭酸がとばないよう、グラスの縁のほうから静かに注ぐ。

最後に飾り切りしておいた梨とミントリーフを添えて、和梨のフローズン・スパークリングカクテルの完成です。

液体窒素でつくる和梨のフローズン・スパークリングカクテル

梨のフローズンアイスの部分を食べつつスパークリングを味わうもよし、フローズンをスプーンで崩して混ぜながら、和梨特有のシャリシャリとした食感を一緒に味わうもよし。甘さ控えめでさっぱりとお召し上がりいただけます。

男性女性問わず、いろんな方にお試し頂けるよう優しいテイストに仕上げてございますので、ぜひ秋の味覚をバータイムでお楽しみくださいませ。

※ノンアルコールをご希望の方は、ラムは入れずにスパークリングをソーダやトニックウォーターに変えてお作りすることもできますので、バーテンダーまでお気軽にご相談ください。

以上、本日のブログは小林がお届けいたしました。

042-527-1616