まん防が明けてひと月経ちますが、皆さんお酒を飲む機会が徐々に増えてきたでしょうか?一方、コロナ禍で飲む機会が減って、お酒に弱くなったという方も多く、最近ゾルディックでは、以前よりもノンアルコールカクテル(モクテル)を頼まれるお客様も、かなり増えてきました。
今回は暖かくなってきたこの時期にもおすすめの、レモネードとハーブを使ったさっぱりとしたノンアルコールカクテル(モクテル)のご紹介をいたします。
自家製レモネードを作る
レモンはなるべく弾力があるものを選びます。輸入レモンの場合は、防腐剤が表面に付着しているため、少し中性洗剤を入れた水に一晩漬けておき、たわしで表面をしっかり洗います。あとは、以下の材料と小鍋を用意しておきます。
【レモネード材料】
- レモン 3~4個 (350~400g)→輪切りスライスにして種は取り除く。
- グラニュー糖 レモンの量の80%の分量
- 水 レモンと同じ量
- クローブ 1粒
小鍋にレモンを敷き詰めるようにして入れ、他の材料を全ていれたら、中火にかけていきます。沸騰したらアクが出てくるので、こまめに取り除きながら、20分ほどじっくり煮詰めて完成。粗熱がとれたらクローブだけは抜いて、レモンごとキャニスターに入れて冷蔵庫で保存しておきます。
フレッシュハーブと合わせてモクテルに
ここから先ほどのレモネードを使い、ハーブと組み合わせてモクテルを仕上げていきます。使用するフレッシュハーブは、スペアミント、タイム、ローズマリーの3種。
- まずはミントの葉をモヒートの要領で葉の部分を摘んで10~15枚ほどグラスにいれたら、少量のソーダを加えてマッシャーで軽めにたたくような感じで刺激を加え、ミントの香りを出していきます。
- そこに自家製レモネードを30mlほど入れてステアしてなじませたら、レモネードに使ったレモンスライスを5枚とクラッシュアイスを入れて、さらによく冷やし混ぜます。
- 溶けた分のクラッシュアイスを少し足したら、ソーダで満たし上下を混ぜ合わせて仕上げにタイム、軽く炙って香りを出したローズマリー、彩りにエディブルフラワーを添えて完成です。
レシピ自体はシンプルではありますが、レモンの爽やかな酸味と清涼感のあるハーブの香りに、レモンピールとクローブのほのかに残る苦味も、良いアクセントとなって仕上がっております。
甘めが好きな方はシュガーを足したり、逆におもいっきり酸っぱいのが好きという方には、追い足しレモンでお好みに合わせて調整してお作りいたします。
お酒が飲めない方でも喉が渇いてる1杯目に、またお酒を飲む方も飲み疲れたときや締めの1杯に、さっぱりとするのでおすすめです。これから暑くなったり、じめじめする日も増えてきそうですが、レモンとハーブの香りで、疲れをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
以上、本日のブログは小林がお届けいたしました。