8月も下旬、夏の終わりも近づいているはずのに毎日酷暑が続きますね…。今日は暑い日におすすめの、液体窒素で作るひんやり冷たいジェラート風カクテルをご紹介したいと思います。
桃の名産地、山梨県一宮の白桃を使用
今回は今が旬の夏の人気フルーツ、桃を使ったデザートカクテルに。桃の生産日本一の山梨県一宮の大きくておいしい立派な白桃を贅沢に1/2コ分使って、ブレンダーでピューレ状になるまで回していきます。この時、オレンジジュースとレモンジュースも少量入れておきます。
滑らかな桃ピューレが出来上がったら大きなボウルにうつしかえて、ヨーグルトリキュールを合わせる。このままでも十分に美味しいのですが、アクセントに自家製のローズヒップ・インフュージョン・ジン(=ヘンドリックスジンに乾燥ローズヒップを漬け込んだもの)を少し加えます。ジュニパーベリーの香りとローズヒップ特有の酸味が桃の風味にぴったり。
液体窒素を使ってカクテルを凍らせる
材料の準備ができたら、いよいよ液体窒素を投入していきます。
ある程度の液体窒素を入れたら、手早くホイッパ―で冷やし混ぜていきます。こうして作っていると、たいてい「怪しい実験にしか見えない」と言われます。マスクをして営業するようになってから怪しさも倍増です。
ちょうどジェラートくらいの固さになったら、ディッシャーでグラスに盛り付け。形を整えてフレッシュな桃の果肉を添え、ラズベリーのフリーズドライフレークをトッピングしたら「桃とヨーグルトのジェラート風カクテル」の完成。口の中でひんやり冷たいカクテルが溶けると、桃の香りが一気に広がります!
【レシピ】
- 山梨一宮産 白桃 1/2コ
- ヨーグリート 35ml
- オレンジジュース 10ml
- レモンジュース 5~10ml
- シュガー 5ml
- 自家製ローズヒップ・ジン 10ml
- フリーズドライフレーク(フランボワーズ) 少々
スイーツのように見た目もおしゃれなジェラート風カクテルは、アルコール度数も優しめですので、女性にもおすすめです。デザート感覚でどうぞ。液体窒素を使ったカクテルが楽しめるのは、立川のバーではおそらく当店だけですので、ぜひ一度お試しください。
本日のブログは小林がお届けいたしました。