今回は、バーゾルディック人気の、期間限定メニュー『自家製スモーク』をご紹介します。だんだん気温も上がって暖かくなってきたので、春らしく、さっぱりとした燻製メニュー「真鯛の冷燻~カルパッチョ仕立て~」をご用意しましたので、作り方をご紹介します。
真鯛をソミュール液につける
今回は、ルミネ立川店の地下にある魚力さんで、真鯛を4柵購入。まずは、真鯛を燻製にする前に漬け込むためのソミュール液づくりを行います。真鯛の美味しい甘みを消してしまわないよう、シンプルなレシピです。
【ソミュール液】
- 水800cc
- 塩80g
- 糖40g
- ホワイトペッパー少々
- ローリエ4枚
- 白ワイン100cc
真鯛とソミュール液を保存バッグに入れて密封したら、一晩冷蔵庫で漬け込んで寝かせます。
真鯛の塩抜きと脱水
ソミュール液に一晩漬けた真鯛を、流水にあてながら塩抜きしていきます。だいたい15~20分が目安です。味をみてしょっぱければ、5分おきに味を見て調整します。
ちょうどいい塩抜き加減になったら、余分な水分を抜くために食品用脱水シートにくるんで一晩冷蔵保存します。
真鯛を冷燻でしっとり仕上げる
ほどよく水分が抜けて表面が乾いた真鯛をmいよいよ燻製にしていきます。ウッドスモーカーの最上段にセットしたら、25~30℃くらいを保ちながら冷燻していきます。温度が上がりすぎないように様子を見ながら、1時間程度じっくり燻したら、しっとりとした真鯛の冷燻の完成です。
冷燻にした真鯛の身を丁寧に薄くスライスし、オリーブオイルをふってブラックペッパーをかけたら、水菜とベビーリーフを一緒に盛り付けます。レモンの輪切りを添えたら出来上がり!
白ワインや辛口シェリーとのマリアージュがおすすめです
レモンを絞っていただくとよりさっぱりした味わいに。真鯛にしっかりソミュール液の味が入ってますので、付け合わせの野菜と一緒にお召し上がりください。
合わせるお酒は、白ワインのカッシェロ・デル・ディアブロ(デビルズ・コレクション)や、辛口シェリーのティオペペ・フィノがおすすめ。ワインが苦手な方はビールやハイボールでも。
以上、本日のブログは小林がお届けいたしました。