季節によって様々楽しめるバーの人気メニューが『フレッシュフルーツ・カクテル』です。特に女性のお客様には、必ずと言っていいほど、オーダーいただくことが多く、いつもご好評いただいております。今回は、おすすめのフレッシュフルーツを使ったカクテルの一例をご紹介します。
【ミクソロジー】苺×ローズヒップのマティーニ
栃木県産の美味しい苺「とちおとめ」を使ったマティーニです。今回は、ミクソロジー要素も取り入れて、苺と相性の良いローズヒップを漬けこんだ、ヘンドリックス・ジンをベースに使用。
ヘンドリックス・ジンは、11種類のボタニカル+バラとキュウリのエッセンスを加えて作られているのが特徴の、スコットランド産クラフトジンですが、今回はローズヒップをインフュージョンさせて、よりバラのフレーバーを引き出し、イチゴと合わせたときの香りのよさを強調しました。苺もローズヒップも、ビタミンCが豊富なので女性におすすめです。
フレッシュマンゴーのファジーネーブル
こちらは、ピーチリキュール×オレンジジュースの有名なカクテル「ファジーネーブル」に、フレッシュマンゴーを加えた、アレンジカクテルです。
マンゴーの果肉をブレンダーにかけてピューレ状にし、ピーチリキュール、オレンジジュースを加えたら、甘みを引き立てるケテルワンウォッカを少量加えます。味をしめるアクセントに、コリアンダービターを入れてシェイク。ドライオレンジのお皿を浮かべて、角切りマンゴーをのせたら完成です。濃厚なマンゴーの香りと、とろりとした独特の感触をお楽しみください。
日向夏のカイピロスカ
こちらは毎年の定番ですが、安定して人気の日向夏を、今年もカイピロスカ・スタイルでお出ししています。外皮をむいて適度にカットした日向夏の実をつぶして果汁を出し、シュガーとウォッカ、クラッシュアイスを加えて混ぜ合わせた、シンプルなカクテルです。
日向夏の果汁は、さっぱり爽やかな酸味がありますが、果肉についている白い皮の部分に、他の柑橘類にはない甘みがあるのが特徴。ごろごろと入ったジューシーな日向夏の実を食べながらどうぞ。
今回はおすすめの一例をご紹介しましたが、その他ご要望がありましたら、お好みに合わせてお作り致しますので、お気軽にお申しつけくださいませ(もちろんノンアルコールでもOK!)。これから夏に向けて美味しいフルーツたちがどんどん出てきます。一人飲み、女子会など、様々なシーンで季節ごとに移り変わる、フレッシュフルーツカクテルを、ぜひ味わいにいらしてください。
以上、本日のブログは、小林がお届けいたしました。