シングルモルトウィスキーの先駆者「グレンフィディック」
世界でもっとも売れているシングルモルトウィスキー「グレンフィディック」。スコットランド、スペイサイド地方にあるグレンフィディック蒸留所は、ブレンデッドウィスキーの原酒として使われていたシングルモルトウィスキーを、1963年に世界で初めて発売したことでも有名です。
そんなシングルモルトの先駆者であるグレンフィディックの、エクスペリメンタル・シリーズ第4弾「グレンフィディック ファイア&ケーン」を入荷しましたのでご紹介します。
エクスペリメンタル・シリーズとは…
experimental(エクスペリメンタル)=実験的、試験的の意。グレンフィディック蒸溜所のモルトマスター、ブライアン・キンスマン氏の独創性がいかされた、“実験作”シリーズは人気を集めています。
これまでに第1弾、IPA(インディアン・ペール・エール)を寝かせた樽で後熟させた「IPAカスクフィニッシュ」、第2弾は16か国より集いし20名のモルトエキスパートが選び抜いた20の原酒をヴァッティングした「プロジェクトXX」、第3弾はカナダのアイスワイン樽でフィニッシュした「21年ウインターストーム」がリリースされています。そしてその第4弾が「ファイア&ケーン」です。
ファイア&ケーンとは?
グレンフィディックに珍しいライトリーピーテッドのシングルモルトウィスキーを、バーボン樽で熟成したのち、さらに複数種のカリビアンと南米産ラムカスクで3ヶ月かけてフィニッシュしたもの。
バーボン樽由来のバニラやトロピカルなフレーバーの後に、キャンプファイアーの情景を連想させるスモーキーさ(=ファイア)、さとうきびを噛んだような甘さ(=ケーン)が特徴とされています。
ちなみに…BAR Zolddich(バーゾルディック)の店名スペルも、Glenfiddich(グレンフィディック)の「ddich」からきているんです!
当店にはレギュラーメニューとしてグレンフィディック12年もありますが、この機会に一味違ったグレンフィディック「ファイア&ケーン」をぜひお試しください。限定品のため在庫なくなり次第終了となりますので興味のある方はお早めにどうぞ。
以上、本日のブログは小林がお届けいたしました。