こんにちは川口です。今回は過去に紹介した”映画とお酒”の第二弾です。
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皆さんの好きな映画はなんですか?私の好きな映画は「処刑人」です。似たような名前の映画が多いですが、ノーマン・リーダスとショーン・パトリック・フラナリーが主演のやつです、お間違えないよう。双子の主人公が悪人を成敗していくという単純なストーリーですが、何故か引き込まれる映画です。
主人公がアイルランド系という事でウィスキーやビールを飲むシーンが多くあり、いろいろな種類が出てきますが、その中でも「ブッシュミルズ」続編のⅡに登場、昔スピークイージー(モグリの酒場)だった場所でロブスターを食べながらのラッパ飲み!美味そうです。当店ではラッパはお断りです。グラスでどうぞ。

前置きの紹介が長くなりましたが、川口が独断と偏見で選んだ”映画とお酒”の紹介です。
カクテル
これに憧れてバーテンダーになったという方も多いと思います。主演はトム・クルーズ、内容はチープな青春物語といったところですが、バーテンダーなら一度は観た事ある作品ではないでしょうか。作中では沢山のカクテルが登場するのですが、紹介するのは「レッドアイ」。
主人公の師匠”ダグラス・コグラン”が朝飯代わりに“生卵入り”を呑んでましたね。ビールをトマトジュースで割ったカクテルです。日本人からすると生卵ってあまり違和感ないですが、アメリカ人的にはどうなんでしょうね···迎え酒として有名なカクテルですが、名前の由来は二日酔いで“赤い眼”の人が飲むから、生卵が入る事で“赤い目玉”に見えるからだとか。原作小説だとそんな話があったような気がします。

ブレードランナー
第一作目が公開されたのは1982年、カルト的な人気を持つSF映画です。主演はハリソン・フォード、30年以上たった2017年に続編が公開されました。“レプリカント”と呼ばれる人造人間とそれを追う捜査官(ブレードランナー)の近未来SFアクションです。その中に登場するのが「ジョニーウォーカー ブラック」です。いくつかのシーンで登場しますが、ボトルの形状は現在とは違う“未来”仕様で、現在よりも大きくダンベルのような形状。ハリソン・フォードがロックグラスで飲んでる姿が印象的です。主人公はストレートで飲んでますがロック・水割り・ハイボール等どんな飲み方でも美味しい一本です。

コンスタンティン
キアヌ・リーブスが主演のオカルト・アクション映画。霊能力があり悪魔祓いを生業としている主人公ジョン・コンスタンティンが天界・人間界・地獄のバランスが崩れる予感を感じて···といったストーリー。主人公は肺癌を患ってなおタバコを吸うヘビースモーカー、そんな主人公が愛飲するのが「アードベッグ」ウイスキーまで“スモーキー”ですね。世界中に“アードベギャン”と呼ばれるファンがいるスコッチウイスキー、強烈なスモーキーながらも繊細な味わいがクセになる1本です。当店は禁煙ですが“スモーキー”な一杯をどうぞ。

ハングオーバー!
そのまま“二日酔い”というタイトル。バチェラー・パーティーでラスベガスに来た主人公達、でも気がついたら酷い二日酔いで、記憶と新郎が消えていて···というコメディ映画です。小さなヒントから新郎を探す主人公達、次々と発生する問題、新郎は何処なのか?何故皆んな記憶が無いのか?主人公達が記憶にある最後は「イェーガーマイスター」をショットで飲んだ事···当店のイェーガーは冷凍庫で冷えてます、飲み過ぎには御注意。

いかがでしたか、お酒と登場する映画をいくつか紹介させて頂きました。最近映画館に行く機会がめっきり減ってしまいました、学校をサボって映画館に通ってた時が懐かしいですね、面白い映画があったら教えて下さい。立川のシネマ・シティで映画を観たら当店お立ち寄りを!お待ちしております。