【限定品紹介】バーボン樽フィニッシュの「カンパリ・カスクテイル」

 

今日のブログは、現在、バックバーにありながらも、まだご案内できていなかったものをご紹介するシリーズとして、今回はイタリアの代表的な食前酒「CAMPARI」の数量限定リリースのプレミアム商品である「カンパリ・カスクテイル」についてご紹介します。

「カンパリ・カスクテイル」は、CAMPARIの創業者である、ガスパーレ・カンパリ氏の息子であり、後を継いでから事業を拡大し成長させた、ダヴィデ・カンパリ氏の生誕150周年を記念して作られました。2017年に世界で限定発売された際は、バーテンダーやミクソロジストの間でも注目され、2021年に再び限定発売となりました。

関連リンク:カンパリ・カスクテイル(カンパリ)

バーボン樽熟成ながらも口当たりは柔らかくスムース

現カンパリのマスターブレンダーである、ブルーノ・マルヴァジ氏によって開発された「カンパリ・カスクテイル」の一番の特徴は、バーボン樽で熟成されていることです。専門的知識を持つブルーノ氏が、世界で活躍するトップバーテンダーたちから発想やアイデアを得て、さまざまな樽で試して作ったという、魂のこもった一品です。

バーボン樽熟成というと、パンチのある仕上がりになっているのを想像してましたが、個人的な感想としては、とても柔らかくスムースな口当たりで飲みやすく感じました。アフターテイストに、樽の香りもほどよく感じられて美味しいです。

カンパリ・カスクテイルおすすめの飲み方

いろいろ飲み方はありますが、その中で特におすすめの飲み方を3つご紹介します。

①オン・ザ・ロック

カスクテイルならではのスムースで深みのある味わいや、樽の香りを直接的に感じたい方には、オンザロックがおすすめです。独特の甘苦さがクセになりますね。

ドライオレンジを添えても美味しいオンザロック。

②カンパリ・シェカラート(シェケラート)

シェカラート(イタリア語でシェケラート)とは、「シェイクされた」の意で、文字通りカンパリと氷だけをシェイカーに入れて振り、冷やし混ぜたものです。空気が混ざり、加水されることでとてもまろやかな味わいになります。

シェイクにより違った味わいが引き出されるカンパリ・シェカラート。

③ブールヴァルディエ

ブールヴァルディエとはバーボン(もしくはライウィスキー)、カンパリ、スイートベルモットを合わせた、ロックスタイルのカクテルで、いわゆる、ネグローニのバーボン版ですね。日本では知らない方も多いですが、世界的に人気のカクテルです。バーボンベースに、バーボン樽熟成のカンパリの組み合わせは間違いなしです。

「伊達男」を意味するブールヴァルディエ。

上記以外にもいろいろ試しがいがあるので、カンパリ好きな方は、ぜひ自分好みの飲み方を開拓してみてはいかがでしょうか。

以上、本日のブログは小林がお届けいたしました。まだまだ、他にもわりとご案内できてない商品があったりしますので、また少しずつご紹介ブログを書いていこうと思います。

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