今日は久しぶりに、ボトラーズアイラモルトの限定品を入荷したのでご紹介いたします。
モリソン&マッカイ「ヴィジュアル・フレーバー」シリーズ
モリソン&マッカイ社の「ヴィジュアル・フレーバー」シリーズは、『ウィスキーのフレーバーを視覚でも分かりやすく表した』というコンセプト。ボトルのラベルにはそのウィスキーの特徴、キーとなるフレーバーの絵が描かれていて、味覚・視覚の両方からウィスキーを楽しんでもらうというものです。
ヴィジュアルフレーバーシリーズもいろいろ種類があるのですが、バーゾルディックでは、燻製おつまみをおすすめしていることもあって、美味しそうな「生ハム」の絵が描かれた、『カリラ2012』をチョイス。果たして生ハムフレーバーを感じられるのか…?!
ヴィジュアル・フレーバー・カリラ2012
このカリラ2012は、リフィルホグスヘッドの樽で6年熟成、シングルカスク、カスクストレングス(加水なし)でボトリングされたもの。実際グラスに注いでみると、燻煙を思わせるピーティーな香りと、胡椒のようなスパイシーな香りが広がります。
肝心の味はというと…香り同様、燻製のようにスモーキーなテイストとスパイシーさに加えて、脂身のようなオイリーさや少しフルーティーな甘み、そして、その後から塩味と旨味が追いかけてきます。確かに生ハムという表現は絶妙です。
カスクストレングスのため、度数は61.0%と高め。お酒が強い方はストレートでそのままの味を、きつい方は、オンザロックなどでゆっくり加水させながら飲んでいただいてもおすすめ。ハーフショットからでもオーダーして頂けますので、興味のある方はぜひお試しください。自家製スモークと一緒にどうぞ。
以上、本日のブログは小林がお届けいたしました。