今回入荷したスパイスドラム『モーリシャスロムクラブ』をご紹介します。
マルティニーク島のサトウキビ由来のスパイスドラム
このラムは南国の楽園マルティニーク島(フランスの海外県)のサトウキビを蒸留し、それをマラスキーノチェリー樽で熟成させた後、シェリーカスクでフィニッシュしたものになります。生産者は、リッチ・クォー(LITCH QUOR)。名前の由来はライチとリカーから来ている造語になります。ラム酒では有名な生産者です。ちなみに、モーリシャス島はマダガスカルの東に位置する島国で、面積は2040キロ平方メートル(沖縄本島の約1.5倍)程の島です。年間平均気温は24~29度と、とても過ごしやすい温暖なところです。インド洋の貴婦人と呼ばれ、美しい自然が沢山あります。
ロムクラブの特徴
次に、ロムクラブについてテイスティングした感想ですが、まず香りがとてもよく、フルーティーな感じがしました。味は、口に含んだ瞬間に、さくらんぼとナッツ系の味が広がりました。最初はアマレットの味にも感じましたし、キャラメルっぽさも感じとれました。程よい甘さで上品なラムです。流石、賞を何度も受賞しているわけです。

ちなみに、日本では手に入らないのですが、リッチクォー蒸留所だと、このシェリースパイスドの他に、クラシックスパイスドホワイト、キャラメルリキュール、ソレラ5というのも販売しています。自分的には甘いのが好きなので、キャラメルリキュールを飲んでみたいですね!
是非ご賞味ください