豚のスペアリブの燻製と自家製BBQソース

 

相変わらず寝る間を惜しんでシャドウバースやって最近やっとランクアップして日々楽しく過ごしている、倉元です。

今回のブログは、常連のお客様から美味しいと評判の『豚のスペアリブの燻製』について書いていきたいと思います。当店のお肉は、立川北口の『肉のハナマサ』で仕入れています。この季節はBBQが人気なこともあり、数多くのお肉が売っているので、ついつい色々と買いたくなってしまいます。では作り方です。

①スペアリブの下処理

まず初めに豚のスペアリブの下処理をしていきます、豚のスペアリブは塊で買ってくるので、1本づつバラにしていきます。バラにしたスペアリブは、鉄串で刺しながら、肉の繊維を切りながら味を染み込ませやすくします。下処理が終わったスペアリブは、ハーブウォッカに漬けこんで待つこと10分。ハーブウォッカを捨てたあと、塩、砂糖を擦り込み、白ワインを加えたマリネ液に漬けて、ジップロックで2日間寝かせます。

『肉のハナマサ』で購入した塊のスペアリブ

②スペアリブを燻製

2日間寝かしたスペアリブをジップロックから出して、よく水分をふきっとたら1本づつフックでウッドスモーカーに吊るしていきます。吊るされたスペアリブは、70℃~80℃で90分位温熱乾燥をします。スペアリブの表面が乾いたらいよいよ燻煙を当てていきます。

今回使うスモークウッドはヒッコリーチップです。温燻で1時間30分~2時間煙を当てていきます。最近は外の気温や湿度が高いこともあって、目を離すとすぐに温度が上がるため、こまめに温度管理をしていきます。

スベアリブを温熱燻製中
燻製後に粗熱をとります

燻製が終わったら、粗熱を取り、冷蔵庫で1日寝かせてから真空パックに入れていきます。

③自家製BBQソースの作成

続いて、自家製のBBQソースを作ります。材料は赤ワイン、ケチャップ、中濃ソース、ウスターソース、はちみつ、ニンニクを鍋で煮詰め、甘辛BBQソースを作っていきます。お客様への提供時は、スペアリブをコンベクションオーブンで温めソースをかけて提供します。

こちらが完成した燻製スペアリブと自家製BBQソース

燻製料理はBar Zolddichの名物料理。立川駅周辺に数多くあるオーセンティックバーの中でも、当店は料理にかなり力を入れています。スペアリブ以外も様々燻製料理を提供していますので、気になった方はぜひともご来店ください。心よりお待ちしております。

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