当店の小型蒸留器(ポットスチル)に使用する水蒸気蒸留用オプションパーツを製作

 

こんにちは、今さらマイクラにハマってる川口です。

突然ですが皆様、当店には小さい蒸留器があることをご存じでしょうか?普段はオブジェになっていますが、小さくてもちゃんと蒸留器、しっかり機能します。ハーブウォーターを作ったり、それを利用して自家製ジンなどにフレーバーをつける為に使用したりしています。今回はそんな大活躍している蒸留器のオプション装備を自作してみました。

ポットスチルで水蒸気蒸留ができるように「茶漉し」を活用

基本的には液体の混合物を沸点の差を利用して、蒸発した蒸気を冷却し液体に戻すもので、異なる成分を分離濃縮する作業です。蒸留方にも何種類かの方法があるのですが、当店にあるのは”常圧蒸留”の”単式蒸留器”になります、ウイスキー蒸留などで使われる”ポットスチル”の小型版ですね。

このポットスチルで”水蒸気蒸留”が出来るようにしたいと思います。今までは”煮出し蒸留”とも言われる、液体にハーブなどのボタニカルを漬け込み、それを蒸留していましたが、水蒸気蒸留では沸点の差を利用するのではなく、ボタニカルに水蒸気をあて、その水蒸気を回収します。

主にエッセンシャルオイル等と製造で取られる方法で、一部のジンの蒸留でも行われています。水蒸気蒸留のメリットは、煮出し方法では高温でないと抽出出来ない成分や、熱で壊れる成分も抽出しやすいことです(注:川口は理系ではありません、専門的な事がわかる方がおりましたら、教えて下さい)。では、作ってみましょう!

市販のよくある「茶漉し」を使用します

網になっているので水蒸気を通します。なんとサイズがピッタリでした!ペンチを使いバラシて、切って、曲げて…出来ました。

我ながら一発で出来てしまいました…どうやら大丈夫そうですね、ピッタリはまります。
この茶漉しの中にボタニカルを入れ、本体に液体を入れて加熱し、水蒸気がボタニカルを通過して回収という感じです。
水蒸気蒸留用オプション付きの蒸留器でオリジナル・ジンを作成していきます!

1度試運転した結果、フレーバーの抽出もでき、破損や変色もなさそうなので問題なく使用できそうです。以前と同じ量のボタニカルでどのような変化があるか、ボタニカルよってどのような差がでるのか、実験をしながらトライ&エラーで自家製オリジナル・ジン等の製作をしていこうと思います。新しい蒸留法で味のバリエーションも広がるはず!ご期待下さい。

今回は、水蒸気蒸留用オプションパーツ製作でした、こういう工作とか模型とか好きなんですよね、手先は以外に器用なんです。実はこれ以外にも店内には川口が制作した物がいくつかあります。昔から作れるものは買わずに作りたい性格…だから今さらマイクラにハマっちゃうんですかね…では、皆様のご来店をお待ちしております。

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