こんばんわ、山路です。
昨今は、コロナ蔓延による営業自粛要請の為に、しばらくの間休業しておりましたが、ようやく制限も解除され、再び営業を再開することが叶いました。ということで、久しぶりに期間限定パスタのご紹介をしたいと思います。
今回ご紹介するパスタは、夏野菜の菜園風パスタです!
非日常が続き、心身共に疲れたからだに、優しい野菜パワーで免疫力をつけて欲しい、そんな気持ちで今回は野菜メインのパスタにしました。ちなみに菜園風とは、パスタの本場イタリアで、オルトラーナと呼ばれ、オルトとは「菜園」という意味で、菜園風パスタとは、数種類の野菜を使ったパスタのことを指します。
本来は肉を使わない野菜パスタですが、今回は自家製のスモークベーコンを使った、より旨味のある、野菜メインでありながらも、熟成したベーコンから出る旨味も+されたパスタに仕上げました。
使用する野菜
ズッキーニ、茄子、パプリカ、玉ねぎにフレッシュトマト。
作り方
形の残るズッキーニは輪切り、茄子は乱切りにします。茄子のカットを変えてるのにも意味はあり、油と相性の良い茄子は、乱切りにすることで輪切りより断面が増え、油の吸い込みが良くなります。加えて、輪切りにしたズッキーニの形と、メリハリをつける意味もあります。
フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、ニンニクがきつね色になるまで火を通します。こうすることで、ニンニクの香りがオイルに移り、生ニンニクの後に残るニンニク臭を抑えることができます。
例えばラーメン屋に行って、ラーメンにニンニクトッピングすると口臭がニンニク臭くなるのは、生のままのニンニクを加えてるからなのです…。なのでニンニクは火を通せば後に残りません!
ニンニクに火が通りましたら、柵状にくし切りにしたスモークベーコンを入れて、焼き色が付き始めるまでソテーします。
ズッキーニと茄子、そしてスライスした玉ねぎ(予め流水に浸して辛みをとってます)も加えてソテーしていきます。
野菜が色付いてくるまでソテーしたのがこんな感じです。
しっかり焼き色が付いたら、種を取り除いたトマトを、ざく切りにして加え、野菜全体に塩をかるく振ります。
麺が茹で上がったらフライパンの中で、ソースを吸わせてから、仕上げにオリーブオイルを絡めて皿に盛り付けます。
ブラックオリーブと千切りにしたパプリカ、飾りを乗せて完成です!彩り鮮やかな野菜のパスタを、是非お試し下さいませ。