【新規入荷】ザ・ダブリン・リバティーズ オーク・デビルの特徴や製法など

 

今回は、最近入荷したアイリッシュウイスキー『ザ・ダブリン・リバティーズ オーク・デビル』 をご紹介します。

国分グループが販売している、この『ザ・ダブリン・リバティーズ オーク・デビル』は2016年にSWSC(フランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペディション)の金賞受賞している人気のあるアイリッシュ・ウイスキーです。

ゾルディックの悪魔バンデラスちゃんにお似合い

味わいの特徴

5年以上熟成させたシングルモルトとグレーンウイスキーを合わせ、その後にバーボンカスクにて後熟させている為、味わいは大麦を中心としたコクの香り、ブラックベリーやカシスなどの黒い果物と、オーク樽熟成の柔らかい木の香りがします。

飲み口は滑らか且つスパイシー。アイリッシュ特有のキャラメルなどの甘いお菓子を連想させる感じです。ストレートで飲むとバーボンを強く感じ、ロックで飲むとアイリッシュを強く感じられます。

度数も他のアイリッシュに比べると46%と少し強めなので、ピリッとしたコショウのようなニュアンスも感じられます。

ノンチルフィルタード製法を採用

樽で熟成させたウイスキーの原酒は、温度が下がると中に溶け込んでいる香味成分の一部が飽和状態となって白濁します。それを防ぐために、約0~5度まで温度を下げて濾過するのですが、それを行わないのがノンチルフィルタード製法です。

『ザ・ダブリン・リバティーズ オーク・デビル』 は ノンチルフィルタード製法 を採用しています。 冷却ろ過をしないことで、 香味成分が析出(せきしゅつ・・・ 液状の物質から結晶または固体状成分が分離して出てくること )しないので、樽熟原酒本来の味わいを楽しむことができます。

名前の由来

アイルランドの首都 『ダブリン』は17世紀~18世紀にかけ、ヨーロッパでも悪名高い腐敗地区と言われてたエリアです。『ダブリン市民をその時代の雰囲気に誘う』というコンセプトのウイスキーということで、『自由・解放』という意味する『ザ・リバティーズ』と名ずけたそうです。

私的に、ストレートでもロックの両方おすすめですが、樽の香りを感じたいのでしたらストレート、甘さや飲みやすさがご希望でしたらロックがおすすめです。

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