毎回ご好評いただいているご飯ものシリーズ。昨年人気だったタコライスを久しぶりに復活させようと思ったところ、まったく一緒では面白くないので、今回はバーゾルディックならではの燻製仕立てにアレンジしました。
燻製にしたのはライスにのせるタコミートに使う挽き肉。国産牛100%の挽き肉をそのままアルミのバットに入れ、70~80℃の熱燻で1時間程度燻しました。
この牛挽き肉のスモークを使って次はタコミートを作っていきます。にんにく、玉ねぎを炒めてしんなりしたら、牛挽き肉をほぐし入れて炒め合わせ、水、ローリエ、クミンなどのスパイス、ケチャップとウスターソースを少量加えて水分がなくなるまで煮詰めます。最後に塩で味を整えて燻製タコミートの完成。
タコライスの主役のタコミートが出来たので、あとは盛り付け。ライスに刻んだレタス、タコミート、シュレッドチーズ、角切りトマトをのせる。食感のアクセントに砕いたコーンチップスを散らして完成。タコミートのスモーキーな香りを活かすため、今回サルサソースは不使用。
噛めば噛むほどスパイシーなタコミートから牛肉の旨味と燻製の香りが徐々に広がってきます。ライスの量も軽めにしてありますので、女性一人でも安心食べきれるサイズ。ぜひ暑い季節のバーご飯にどうぞお試しください。以上、本日は小林がお届けいたしました。