いきなりハズレを2本引いてしまって心が折れてしまいました。ゾルです。
一応まだあと4本あるのであまり気分が乗らないながらもヴァルベニーを開けてみることに。
キュポッ
、、、液面は通常。
クンクン、、、
、、、、く、く、臭くなーいっ!ヽ(゚∀゚)ノ喜。
ところが恐る恐るテイスティンググラスに注いで飲んでみると、あれっ???こんな味だったっけ、、、自分の知っているヴァルベニーと違いを感じるのだがノーマルのヴァルベニーがお店に無いので比べることができない。
成功かどうかは置いといて、
やっと飲める海中熟成酒が現れたというだけで自分としては嬉しかった。
あまり深く考えても幸せになれるとは限ら無いので次のボトルに気持ちを切り替えようと思う。
続きましてはマッカラン12年。
このボトルを選んだ理由としては常連さんでよく飲む方がいるということと、あわよくばマッカラン18年の様な味わいになる可能性があるんじゃないの?なんて思っていた。
開封4本目にもなると、塩やらフジツボで汚れたボトルもよく見ると液面が上がっているかそのままかどうかがわかってきた。このマッカランもおそらく海水に汚染されていないのが、見て感じ取れたので飲んでみる。
本来シェリー樽由来の甘い香りが特徴のマッカランがどうもしょっぱい。
この時スタッフ、お客様の4人で飲んだのだが共通の意見はしょっぱいだ。
比べようのない状態のヴァルベニーもおそらくこのしょっぱいによってこんな味だったっけ?になっている気がする。
塩分が入り込んだのか、、、
液体量は変わってはいない。
だとすればボトルに付着した塩の結晶が注いだ時に溶け込んだのか。
それとも海そのものの香りが瓶、もしくはコルク越しに移ったのか。
その理由が特定出来そうになかったが、変化としては面白かった。
なんとなく今回の海中熟成酒プロジェクトの意義を自分の中で見つけはじめてきた時に常連のお客様が一言。
『マッカランに塩味はいらないな。。。』
、、、代弁して頂き誠にありがとうございました。
残りのヘネシーVSとファイティングコック6年が楽しみです。